黒潮圏の考古学
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本サイトは、主に黒潮海域(黒潮圏と呼ぶ)における先史人の拡散、移動経路など、つまり「新・海上の道」とも呼べる日本人の原郷に関する「南方ル−ト」の復元を目標とする。

近刊・近稿・近況

■『世界遺産 小笠原を発掘する−考古学からみた小笠原諸島の歴史
 ニューサイエンス社 2019年5月20日 208頁

■礫群は石蒸し料理施設か−列島最古の旧石器文化を探る (8)
 多摩考古 No.49 2019年5月 所収

■考古学からみた新・海上の道
 南島考古 No.36 2017年7月 所収

■世界最古の磨製石斧と栗原遺跡−列島最古の旧石器文化を探るE−
 多摩考古 第47号 2017年5月 所収

■関東ロームの花粉分析
 多摩考古 第46号 2016年5月 所収

■日本最古の旧石器文化について
 日本情報考古学会講演 2015年10月3日

■黒曜石分析から解明された新・海上の道 −列島最古の旧石器文化を探るC−
 『多摩考古』45, 2015.5(pp.1--13)所収

■鈴木遺跡と武蔵野台地の旧石器調査小史
 日本考古学協会第9回公開講座、パネルディスカッション(2015年3月7日)

■考古学的視点から見た多摩川の歴史
 第1回多摩川流域歴史セミナー(2014年11月16日)


■旧石器遺跡捏造事件をあらためて問う
『考古学研究60の論点』2014.5(pp.195--196)所収


■ 考古調査ハンドブック9『旧石器時代』
著者:小田静夫(東京大学総合研究博物館研究事業協力者)
ニュー・サイエンス社 A5判 261頁+カラー口絵4頁 定価:本体3,000円+税
ISBN978-4-8216-0521-7 C3021
【本書の概要】(「序文」より)  本書は,発掘調査を行う際の「ガイドブック」として「旧石器時代」を取り上げ,その概要,遺跡,遺構,道具の組合せなどを解説し,発掘調査の方法,研究内容などの実践例を示したものである。さらに,日本の考古学研究史にとって,衝撃的な「旧石器遺跡捏造事件」を再検証し,新しい日本の旧石器研究の方向性を模索した特論を載せた。

■立川ローム第X層文化について ―列島最古の旧石器文化を探るA― 『多摩考古』43,2013.5(pp.1--14)


■「野川源流域の旧石器文化−熊ノ郷遺跡をめぐって−」『多摩考古』No.41(多摩考古学研究会 2011.5)pp.6--24


■「下地原洞穴と沖縄の旧石器遺跡について」『南東考古』30,2011.5(pp.1--18)所収


■「台湾先史時代遺跡の「発見」 ―台北市「圓山貝塚」をめぐる調査史―」『東南アジア考古学』30,2010.12(pp.45--67)


■江戸遺跡研究会編 2011.3.1『江戸時代の名産品と商標』(吉川弘文館
  「琉球産泡盛陶器(壺屋焼)の交易」 小田静夫(pp.40--59)


■2010.6.5 日本列島における後期旧石器時代の磨製石斧『シンポジウム 日本列島における酸素同位体ステージ3の古環境と現代人的行動の起源』(八ケ岳旧石器研究グループ)pp14--15

■「ピンザアブ洞穴と南琉球の旧石器文化」『南島考古』No.29(沖縄考古学会 2010.6)pp.1--20


■「多摩地方の壷屋焼陶器について」『多摩考古』No.40(多摩考古学研究会 2010.5)pp.47--53


■遺跡を学ぶ064『新しい旧石器研究の出発点・野川遺跡』小田静夫著(新泉社 2009.12.25)


■「港川フィッシャ−遺跡について」『南島考古』No.28(沖縄考古学会 2009.5)pp.1--17

■「多摩の旧石器研究史」『多摩考古』No.39(多摩考古学研究会 2009.5)pp.1--12

■ものが語る歴史16『壺屋焼が語る琉球外史』小田静夫著(同成社 2008.4.10)


<書評>
 20080504 琉球新報:壺屋焼が語る琉球外史
 20081104 沖縄で陶芸、などなど(2):小田静夫著『壺屋焼が語る琉球外史』(08.4 同成社)に寄せて


東京大学出版会 > トピックス > 『図解・日本の人類遺跡』記述・図の差し替えのお知らせ


■カダ原洞穴とその調査史―伊江島から始まった沖縄の旧石器文化研究― 2007年3月

■日本列島の旧石器文化―武蔵野台地の遺跡が語る日本最古の文化― 2007年2月20日

■琉球弧の考古学−南西諸島におけるヒト・モノの交流史− 2007年3月20日

■名護湾から見えること「琉球新報」文化欄掲載 2007年4月9日〜4月17日

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更新 2019.5.24
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